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2011年6月27日 (月)

「土佐さきがけプログラム」についての質問について

次のような質問が本ブログあてに届きました。

(投稿者を特定できないように一部変えてあります)

質問

こんにちは。

私は高知県内の高校に通う高校三年生です。先日面談で土佐さきがけプログラム国際人材育成コースのAO入試をすすめられました。・・・①

高知大学のサイトも見てみたのですが情報が曖昧すぎて…情報を求めて探していたらこのサイトにたどり着きました。・・・②

人文学部教授会での説明会の様子、驚きました。学部はどこなんだろうと疑問に思っていたのですが、まさかまだ何も決まっていないとは思いませんでした。・・・③

これなら同大学の国際社会コミュニケーション学科を受けたり、関西のほうの英文科や欧米言語学科等に進学したほうがよいのでしょうか?・・・④

個人的な質問ですみません。・・・⑤

答え

      多分先生はそれほど悪気がなく「高知大学がやっていることだから大丈夫だろう」と思って勧めたのだと思いますが・・・・

     大学ホームページの情報があいまいなのは、何かを隠そうとしているからというより、本当に何も決まっていない(中身がない)からです。人文学部のホームページには最近この問題についての公式見解が出ました。

まだ見ていなかったら見てください。

http://jinbun.cc.kochi-u.ac.jp/news/2011/06/post.php

      学部に関しては「まだ決まっていない」のではなくて、学部には所属しないコースとして作られています。つまり初めから無責任体制を内包しているということです。

     新設の学部や学科というのは常に受験生にある種の「リスク」を強いるものですが、このコースの「危険レベル」はその程度ではありません。

挙げられている「関西の方の英文科や欧米言語文化」が具体的にどの大学を指すのかわかりませんが、1)自分のやりたいこと(語学なのかもう少し幅広い勉強なのか) 2)将来設計(語学を生かした仕事に就きたいのか・・・残念ながら高知では教員を除くとほとんどありません)の二点がしっかりしていれば志望校(学部)はおのずから決まって来ると思います。

高知大学のオープンキャンパスに行って、人文学部の先生たちの話を聞いてみるのもいいかもしれません。

2011年6月21日 (火)

「土佐インチキプログラム」をぶっつぶそう

ここ何号か「裁判を支える会」のニュースレターを転載しているので、カンパの申し出などがこちらにもありますが、本ブログは「勝手連」的に同裁判を支援しているだけですので、カンパ等は以下の公式窓口にお願いします。

●窓口 ゆうちょ銀行 「公正な学長選考を求める裁判を支える会」 記号 16480 番号 126901 振込口座でないので現金振込だと手数料が馬鹿になりません。 ゆうちょの口座を持っている人は口座間振り替えが便利です。

 また、「土佐さきがけプログラム」(相変わらずセンスのないネーミングだ)については近々人文学部の公式見解が出されるそうです。本ブログとしては「非公式の反対意見」立場からこの問題を今後も取り上げたいと思っております。特に受験生の方で知りたいことがありましたら(個別にご返事は致しませんが)ブログ上でできるかぎりQAの形で取り上げたいと思います。

2011年6月18日 (土)

ニュースレター30

ニュースレター30号が発行されました。

控訴審 第1回口頭弁論開かれる
         -結審・判決へ! 
   そして、公正な学長選考の実現へー
  高知大学の構成員の皆さん。この裁判に注目している全国の皆さん。
 4月22日(金)高松高裁で第一回控訴審が開かれました。審理はこの一回で結審し、次回は判決です(判決日未定)。
 高松での公判には、根小田渡、高橋正征両原告と谷脇、岩崎の両弁護士が出廷しました。また、本会からは、会長・副会長の二名が傍聴しました。
 裁判では原告側(つまり我々)の「控訴理由書」、被告側(つまり、国・大学側)「答弁書」及び補足文書(滋賀医科大学長選考の判例に関するもの)の確認が行われ、原告・被告双方に追加の主張、証拠などがないことを確認してこの日結審しました。控訴審では一審で提出された証拠等と今回提出された「控訴理由書」「答弁書」に基づいて審理が行われますので、これで結審ということです。
 判決日については「追って指定する」とのことでした。通常は結審の際に判決日の指定もあるようです。今回なぜ判決日の指定がなかったのかは不明ですが、4月の裁判官の人事異動と関係あるのかもしれません。いずれにせよ、今後は判決の行方をにらみながら私たちが学内外でいかに運動を構築していくかが問われています。
  以下、今回の裁判で問われている問題が、今後の我々(高知大学、ひいては日本の大学全体のありかた)とどう関わっているのかを再確認しておきます。
論点1 根小田先生の原告適格
 我々は、「学長選考会議」委員である根小田先生には(1)学長候補者を選考する権利 (2)学長選考会議の対外的説明責任、公正性・透明性の確保の観点から、違法不当を糾す権利 (3)大学の自治・学問の自由の見地から違法不当を糾す権利があると主張しています。これらは、今後の学長選考会議のあり方を考える上で重要な論点であるといえます。すなわち、「権利」は同時に責任(義務)でもありえますから、学長選考会議の個々の委員には(2)(3)の義務を果たすべき重大な責任があることを確認しているといえます。
 また、「控訴理由書」にもあるとおり、「行政法改正の経緯からいっても原告適格は広く認められるべき」という観点からすれば、「行政事件訴訟法」における原告適格を拡張することは、国の行為に異議申し立てをする国民の正当な権利の拡張につながります。
論点2 任命処分の違法性
 我々が求めているのは、当然「学長任命の無効確認・ないしは取り消し」です。あのような重大な違法行為に目をつぶって任命された現学長は認められないというが私たちの共通する想いでしょう。
 そして、今後、このような不透明・不公正な学長選考を決してゆるさないためにも以下の三点は重要です。
 1) 学内投票は憲法23条の「学問の自由」に根拠があり,極めて重要な手続きであり,その結果は尊重されるべきであるということの確認。
 2) 権限のない職員による不正行為に関する事実の究明(これに関しては一審で相当程度「灰色」の結論が出ている。)
 3) 文部科学省の任命責任の追及。
 私たちは以上のような論点を明らかにし,公正かつ透明な学長選考のあり方を広く社会に訴えていく必要があります。
 秋には学長選考が予定されています。今までに8年間もその座にいる現学長の再登板の噂はたえませんし、ここまで学長のイエスマンとして行動してきた執行部の取り巻き(現理事など)が,あたかも中立的な立場であるかのごとく振る舞いながら,実は「世襲的亜流」の臓腑を秘め,学長候補者として登場する可能性もあります。
 このような自己増殖で遺伝してくる亜流学長の誕生を絶対に許さないためにも、今後とも裁判を軸に、講演会、シンポジウム、学習会の開催や出版活動などを通し,粘り強く高知大学を再生させる運動をすすめていかなければなりません。

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