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2008年9月29日 (月)

文部科学省は説明責任を果たせ!

文部科学省は説明責任を果たせ!

国土交通大臣中山成彬の「失言問題」は当人の辞任で幕引きということになりそうである。しかし、問題はまだ終わっていない。それどころか始まったばかりである。「任命責任」の問題ではない。それはそれでこれから大いに国会で追求されることになるだろう。

 ここで私が言っているのは、今回の一連の「失言」の中で「元文部大臣」中山が文部行政について行った発言に関する、文部科学省の説明責任についてである。中山某は2004年9月から2005年10月まで文部科学大臣をつとめており、その文部行政についての発言は単なる「一政治家」、「他省庁を管轄する大臣」というにとどまらない重大な意味がある。

「日教組」に関する評価はひとまず措く。

ここで問題にすべきは「全国学力テスト」である。

中山は以下のように言ったと伝えられている。

「全国学力テストを提唱したのは、日教組が強いところは学力が低いのではと思ったから。現にそうだよ。(事件発覚で)学力テストを実施する役目は終わったと思っています。」(『高知新聞』9月28日付)

ここで中山が言っていることをまとめると次の三点になる。

1 全国学力テストを提唱したのは、日教組の強さと学力には負の相関があるという仮説を検証するためである

2 その仮説は検証された

3 仮説が検証されたので学力テストは中止すべきである

繰り返すが中山は、2004年9月から2005年10月まで文部科学大臣であった。しかも、他の「ごね得」「単一民族」発言とはことなって、この発言に関しては撤回していないのである。

そもそも「対象学年の全員を対象とする全国学力調査のそもそもの発端は04年11月。当時文科相だった中山氏自身が改革私案「甦(よみがえ)れ、日本!」で導入を表明したことだった。」 (『毎日新聞』 とすれば「別の役所の大臣だから」といって済まされる問題ではないのはあきらかだろう。

文部科学省には中山発言に関連して以下の3点についてきちんと説明する義務がある。

1 「全国学力テスト」は日教組の組織率と学力の相関をしらべるために行ったのか?

Yes とすれば、調査目的を偽っていたことになる。関係者は然るべき責任をとらなければならない。

Noとすれば、虚偽の発言をした中山「元文部科学大臣」に対しなんらかの法的措置を講じる義務が文部科学省にはある。

2 「全国学力テスト」実施後、日教組の組織率と学力の相関をしらべるためなんらかの分析を行い、それを中山「元文部科学大臣」に報告したのか?

Yesの場合、N0の場合の対応は1と同じである。

3 「全国学力テスト」に関しては言い出した人間がもう必要ないと言っている。それでもあえて続けようとする理由は何か?

以上の3点について、全国の親には文部科学省に問いただす権利がある。そして、直接の実施にあたった都道府県等の教育委員会には父兄に対する責任として文部科学省に問いただす義務があるはずである。

これらの問題についてきちんと説明責任を果たさないのであれば、解体すべきは文部科学省ということになる。

2008年9月25日 (木)

文教族のおぼっちゃま内閣と我々

文教族のおぼっちゃま内閣と我々

 昨日発足した麻生内閣について、誰でも思うのが「二代目」の多さと、文教族の多さだろう。「二代目」についてはここでは書かない。「文教族」と言う点では、読売が報じているように。

「内閣の要の河村官房長官」「中山国土交通相、鳩山総務相、中曽根外相、与謝野経済財政相の5人が文相、文部科学相の経験者」

「塩谷文科相は文科副大臣、小渕少子化相は文科政務官を経験」。

そして、ローゼン閣下自身が文教族の実力者であり、キングメーカーは「文教族の大物、森」

という状態である。

文部科学省がいかにいいかげんな役所であるかは、この間の学長選をめぐる対応や、今年になって吹き出した汚職事件によって明らかである。そして、この文部科学省との密接な関係を「売り」にする政治家連中が今回の内閣の中心にいるということは、現政権はその中枢に「文部科学省」という時限爆弾を抱え込んで発足したと言うことになる。

文部科学省がらみの不祥事は政権の基盤をゆるがす大騒動になる可能性がある。どうせあと一ケ月しかもたない内閣であるとはいえ、スキャンダルで「野垂れ死に」するのと、使命を終えて解散するのとでは大違いである。

なにか、材料を持っている人は賞味期限(あと一ヶ月)切れになるまえに、出した方がいい。小さな問題も山とつもれば、要塞を崩す破壊力がある。

さて、皆さん暴露するなら今ですよ。

ちなみに、役所内部の内部告発の仕組みをまず試してみようと思ってる人、ダメですよ。文部科学省は内部告発者の手紙を告発者の「上司」に平気で見せるようなところですから。

2008年9月23日 (火)

●輔の、●輔による、●輔のための改革

●輔の、●輔による、●輔のための改革

高知大学学長をい僭称しているしている相良●輔なるものは、学系・部門なる「教員組織」に、人事や予算の権限を与えるために性懲りもない策動を続けている。こんな組織は絶対に機能しないというのがすべての学部長・専攻長(A級戦犯S氏を除く)の指摘するところだがだが、●輔(達)は全く耳を傾けようとはしない。

それもそのはず、これははじめから組織の機能や運営効率を低下させることを意図した改革だからである。まちがっても、「一元的管理」(執行部)と「分権」(部局長)との対立であるなどと考えてはならない。そもそも、教員組織(学系)、教育組織(学部)の二つの指揮命令系統がある組織が「一元的管理」などとは逆のものでしかないのは、図表を作った茶坊主職員にだってわかるはずである。

    輔がたくらんでいるのは、単に組織の機能性を低下させ、それに乗じて自らの私利私欲を満たすことだけである。その尻馬に乗っている手先連中がそれもわからないほどのバカなのか心底悪党なのかは、これから色々なことが明るみに出る中ではっきりするだろう。

文部科学省の官僚連中にとっては、大学は大事な天下り先であり、現執行部と癒着して目先の甘い汁をすうことだけが重要らしい。この癒着の構造を断ち切り、「役員=理事」と言う名の文部官僚の大学への天下りを廃絶することがまず必要である。そして、本省の妙な「後ろ盾」を、なくし甘い汁を吸っている連中を徹底的に追及すること。それが焦眉の課題である。

2008年9月18日 (木)

不思議な人事

不思議な人事

高知大学というのは不思議な人事をやるところです。今年1月1日付けの「疑惑の人」の群馬大学転出に始まり、もう一人の「疑惑の人」の課長昇任、さらには某意向投票管理委員の副学長就任と常識では理解できない人事が続いています。

さて今度は、財務部長の他大学転出(10月1日付)です。それ自体は別におかしな事ではないのですが、なぜ後任がどこからも来ず、財務担当理事が財務部長も兼務するのか?多分深い意味はないのでしょうが、残念なことに私たちには、このようなことがあるとウラに何かあるのではないかと勘ぐる癖がついてしまっています。

汚職がらみの話で高知大学の名前がでたりすることがないようにいのりましょう。

2008年9月13日 (土)

自民党総裁選と文部科学省汚職

自民党総裁選と文部科学省汚職

    麻生氏の総裁選出馬にからんででしょうか、Y社からの政治献金の問題が出てきて、我々下々のものには関係のない話と思っていたら、大学病院への納入を巡る疑惑の話がネット上を飛び交うようになりました。以下参照(マツナガさんてうちの大学の同じ名字の人とは無関係みたいですけど)

http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50704380.html

    まさか高知大学病院はこの業者とは無関係でしょうね。まあ、歴代病院長が人格者なので(笑)そんな心配はないと思いますが。また、学長はしばしば政治家との関係を強調されますが、それも大丈夫でしょうね(多分いつもの癖で挨拶程度のつながりを大げさにおっしゃっているだけだと思いますが)。昨年度末の学長任命をめぐるどたばたには政治家の「口きき」などはからんでいないでしょうね。いささか心配になってきました。

    4月に明るみに出た文部科学省汚職については、業者とゴルフに行ったとか行かなかったとかいう低レベルの話に終始しましたが、今回はきちんと政治家の関与まで明るみに出すべきでしょう。我々には直接関係のない話ですが。

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