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2008年4月 6日 (日)

文部科学省汚職の徹底追及を

文部科学省汚職の徹底追及を

4月5日、文部科学省前文教施設部長大島某が収賄容疑で逮捕された。

国立大学の施設整備に関して、大きな疑惑があるという。通常このような問題は「トカゲの尻尾きり」で終わるものだが、今回の件に関してそれを許さない世論を起こす必要がある。

国立大学の施設にかかわる疑惑であるとすれば、この「本省部長」にぶら下がっていた無数の「ミニ大島」が全国の大学にいるはずであり、その連中を徹底的にあぶりだすことが重用である。様々な秘匿されている「裏情報」を表に出すことで、捜査当局も適当なところで手打ちをすることができなくなるはずである。補助金や交付金の配分決定のプロセスを公表させ、誰がどこで「口利き」をしていたのかを明るみに出せばすべてのカラクリがはっきりするはずである。

更に、当該「元部長」が沼津高専の校長であったことに示されるように、事柄の背後に文部科学省の天下り構造があることも指摘する必要がある。理事や学長として天下り官僚を送り込むことは、単にキャリア、上層ノンキャリアの再就職先の確保というだけではなく、文部科学省による大学コントロールと利権確保・分配の重要な手段になっている。この結果もたらされたものが、不透明で非民主的な学内運営であり、行き着く先が学長選考の私物化であることは火を見るより明らかである。

繰り返すが、この問題を「トカゲの尻尾きり」で終わらせてはならない。文部科学省には何の自浄能力もなく、「互助組合」のように身内でかばいあっているだけの組織であることははっきりした。捜査当局の動きに注目し、それを監視しよう。

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