2009年9月23日 (水)

川端文部科学大臣が直ちにやらなければならないこと

川端文部科学大臣が直ちにやらなければならないこと。
新たな内閣が発足した。文部科学大臣は川端達夫氏である。今後、文部官僚も含めた様々な勢力から対立する要求や要望が寄せられるはずである。我々が考える高等教育に関わる真の方向転換を実現するには、こちらも強力な情報発信をしていく必要がある。それは時間のかかる議論や調整のプロセスとなるはずで、今日明日に結論がでることではない。
しかし、新文部科学大臣がただちにできることがある。高知大学学長の任命取り消し?いやいや、そもそも裁判の相手は文部科学大臣ではなく法務大臣千葉景子氏である。この問題については両大臣には今のところ官僚の言い分を聞かず、じっくり資料を読んでおいていただくようお願いするにとどめよう。
直ちにできることとは、現在いくつかの国立大学で行われようとしている臨時職員にたいする「雇い止め」をやめさせることである。臨時職員の首を簡単に切るというやり方はあきらかに民主党の雇用政策に反するはずである。国の税金によって支えられた国立大学が「雇い止め」を行うことを国として黙視することはできないはずである。
 大学自治に反するって?いや大学に干渉する必要など全くない。文部科学大臣が記者会見の中で国立大学における「雇い止め」は政府の雇用政策からみて望ましくないという程度の「独り言」をいってくれればいい。おそらくすべての国立大学があわてて「雇い止め」をやめるだろう。現時点での大学の自治などその程度のものである。
 文部科学大臣殿ぜひ「独り言」を!

2009年8月31日 (月)

こんどの選挙を採点すると

今度の選挙を採点すると

100点満点から減点法で数えると

高知1~3区の「三馬鹿大将」が当選したこと  -3点

有田芳生と保坂展人が落選したこと       -2点

「風車のおゆり」が比例復活したこと      -1点

森、安部、福田が当選したこと         -3点

小泉の馬鹿息子が当選したこと         -1点

合計                     -10点

つまりは90点というところか。

優勝して浮かれていいのは「ファン」だけである。我々は「ファン」でもサポーターでもなく、プレイヤーである。そうである以上、次のゲームの準備をしなければならない。政権がかわろうが、どうしようが要求・抵抗を続けなければならないことに変わりはない。一つの希望は、我々が無効を申し立てている学長任命行為は「前政権」によるものである点だ。これを「前政権の不法行為」であることをどれだけ明確にしうるかに今後の展望はかかっている。

それでは次回からまた、学長選の問題にもどろう。

2009年8月30日 (日)

投票日の朝に

投票日の朝に

今日は衆議院議員総選挙である。今朝を迎えて、2年前の高知大学長選挙の投票日の朝を思い出した。あの時は前日の夕方他学部の人たちと連絡を取り合い、おかしな動き(怪文書など)はなにもないことを確認して帰宅し、当日はいつもより早く大学に行って、メールボックスの中を調べたのだった。怪文書などはなかった。それまでの医科大学の学長選挙から見て、おかしな動きがないのはある意味不思議だったが、「おかしな動き」がないわけではなかったのは、はやがて判ることになる。

 昨日の白川勝彦氏のブログに、「投票箱がしまるまで勝負は終わらない」という意味の言葉があった。ところが、我が高知大学では、投票箱がしまってからおかしなことが起こった。つまり、日本ではありえないことが高知大学では起こったということなのだ。うーむ、「日本にない大学」というのは高知工科大ではなく高知大のことだったようだ。

 まあ、国政選挙ではおかしなことは起こらないと信じよう(もし、それが起こるようなら文字通り「革命」しかない)。

 これから、投票に出かける。そして、こちらが決着がついたら(夜の早い時間にあきらかになるだろう)、怒りをあらたに「投票箱がしまってからおかしなことが起こった」大学の問題に戻ることにしよう。

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/参照

2009年8月29日 (土)

笑える自民党の検尿広告

笑える自民党の検尿広告

昨日も新聞に-→+ +→++ という意味不明の広告が載っていた。意味不明ではあるのだが妙な既視感のようなものがあった。来週の健康診断の問診表を書いていて気づいた。あっこれは要するに、検尿の結果ではないか。タンパクが-だったのが+、糖が+だったのが++というわけで、要するに自公政権によってだんだんわが国は健康状態が悪くなってきたということを示す広告のようである。

こんなあほのような広告を打っていても、全国的趨勢とは無関係に、私の住んでいるあたりでは小選挙区では自民党候補が安泰のようである。選挙民の皆さん幸せなかたがたなのだろう。とっている地方新聞を見ても、今日の朝刊でも、選挙の争点を整理してはいるが「地域格差」の問題に触れることはないし、小泉構造改革なるものに対する賛辞に終始している(『高知新聞』8月30日朝刊)。きっと現状に不満なぞないのでしょうね。

芸者さんとツーショットのおかしな写真が『週刊現代』に出ようが、郵政民営化に反対と言いながら賛成票を投じようが、いざ選挙となると投票してくれるのだから、支持者というのはありがたい限りである。あるいは、高知県民は在野精神が豊かなので「野党」候補(8月31日以降は)に投票するのが好きということなのかもしれない。

いずれにもせよ、投票日まであと一日である。

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/ 参照

2009年8月28日 (金)

ぽち輔の野望

さて、ここで、学系長選考方法にかけるぽち輔君の野望を確認しておこう。

1 自分のお気に入りを学系長にする

2 まず「一番えらい」学系長を決め、学部長は「残り」から選ぶ

3 兼務を許さない形にして、できるだけたくさんの人間が自分の「お情け」にすがるようにする。

一方、8月27日の教育研究部会議では、学長の信任篤い(笑)桜井君から以下の提案があったが、決着がつかず継続審議となった模様。

1) 各新部門から1~2名の学系長候補者を出し、学長がその中から選ぶ

2) 9月に学系長11月学部長、部門長の順に選出する。

3) 学系長、学部長、部門長は兼任しない

1)は、リコールを恐れて?譲歩してきたところ。1名推薦が可能となることで、好き勝手な人選は100%ではないものの不可能になった。

2)は継続審議なので、まず学系長選考を行うということは物理的に不可能になった(10月には学部長選考に入るため)

3)は絶対譲るな!と腰ぎんちゃく連中にはっぱをかけたことである。よほど管理職手当てのばら撒きが好きと見える。管理職手当ての割合、査定の問題点については、監事監査にまかせるとしよう。

当ブログファンS氏:えっ、それじゃリコールはじめないんですか?

そうあわてなさんな、ぽち輔君が「心身の故障で任に堪えない」ということが、誰の目にも明らかになりつつある。そうですね?I理事?あなたのご専門ですよね?

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/

2009年8月26日 (水)

独裁学長を辞めさせよう

さて、明日8月27日 教育研究部会議が開催されることは昨日お伝えしたとおり。

7月末時点での学系長選考案(桜井理事から提示されたもの)は以下の通りであった。

1) 各新部門から複数の学系長候補者を出し、学長がその中から選ぶ

2) つづいて学部長、部門長を選出する。

3) 学系長、学部長、部門長は兼任しない

4) これらの「長」の任期を統一し、来年4月1日からとする

問題点をまとめよう。

1)推薦された学系長候補が多すぎ学長の恣意(単純な好き嫌い)に左右される

2)兼任禁止で指揮命令系統が複数化する

3)まだ、任期途中の学部長に辞任を強いるものである(他方、無原則な任期延長も想定している)

これらの問題に対して執行部はどのように答えるのか、あるいは一定の譲歩をしてくるのか。中央突破を図ってくるのであれば、我々はその挑戦を受けて立ち、「学長罷免」も射程に入れた執行部との全面対決を開始しなければならない。学外情勢も含め、この8月末~9月が正念場である。全力で戦おう。

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/ 参照

2009年8月25日 (火)

独裁学長を打倒しよう

国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局が総選挙を前にして「≪声明新自由主義的改革の中軸たる国立大学法人法体制の抜本的改革を求める」を明らかにしている(2009817日)http://www.shutoken-net.jp/2009/08/090818_1jimukyoku.html

 この声明では法人化後の学長選考について「学内の意向投票を無視した学長の人選が(一部は犯罪の疑いを伴って)強行された」とある。ここでいう「犯罪の疑いを伴った」大学とは他ならぬ高知大学のことである。学長が普段口にするとおり、我々の大学はオンリーワンの大学になりつつあるようだ。

さて、そして学内情勢である。

8月28日(木)には「教育研究部会議」が招集されているそこで執行部は例の学長独裁案=学系長選考案を出すつもりのようである。我々も腹をくくってこの事態に対峙しなければならない。いよいよ、学長リコールに向けての全面対決の火蓋が切って落とされるときが来たようである。

 学長専制を目指す学系長選考案を断固粉砕しよう!

 独裁者相良祐輔を断固罷免しよう!

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/

参照

2009年8月24日 (月)

学長リコールに向けて

学長リコールについての手続きを確認しよう

「国立大学法人高知大学学長選考等規則」には「解任の審査手続き」が以下のように定められている。

第15条 学長選考会議は次のいずれかに該当する場合には学長の解任審査を行う

(1)       委員の4人以上の連署による解任請求があったとき。

(2)       経営協議会から解任請求があったとき。

(3)       教育研究評議会から解任請求があったとき

(4)       第8条第1項第2号に規定する投票資格者の200人以上の連署による解任請求があったとき

我々が目指すのは、この(4)である。ここでいう「第8条第1項第2号」とは、学長選考の「意向投票」における有権者である。そして、このような請求を受けて学長専攻会議が招集される。それについては以下のように規定されている。

第16条 3 学長選考会議は、委員の3分の2以上の出席があった場合に解任の審査を行うこととし、出席した委員の3分の2以上の同意があった場合に解任を決議できるものとする。

この決議がなされた場合、それは学長に「勧告」され、文部科学大臣に「申出」が行われ、学内外に「公表」されるという流れになる。

学長選考会議での3分の2というハードルは決して低くない。だが、そこに賭ける価値は十分にある。

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/

2009年8月23日 (日)

我々の闘いの今日的意義

私たちの戦いの意義はどこにあるのか。

もちろん、第一には高知大学という大学を私利私欲にまみれた権力亡者の手から取り戻すという個別的な意義である。学長選挙における「不正行為」、責任者の栄転、恣意的な人事、無能な執行部によるでたらめな学内方針、思いつきだけの中期計画等、等これら一切を終わらせることが第一の意義である。

 第二には、高知大学という特異な事例を通じて、国立大学法人法の問題点をあきらかにし、責任者を逃亡(配転)させたうえ何食わぬ顔をして相良氏を学長として認めた文部科学省の責任を追及することである。

 第三は、(やや大げさに言えば)不正義をただし、正義を実現することである。具体的には、不正を行った人々にはご退場願い、それをささえた制度を根本的に改革し、さらに不正を擁護、隠蔽した文部科学省には徹底的なメスを入れ(社会の他の領域と同様)官僚支配を終わらせることである。

それでは、闘いの展望はどう切り拓かれるのか。

1 裁判をやりきること

2 8月30日に全力を投入すること

3 学内で相良執行部を追い詰めること

1、2については改めて繰り返さない。特に重要なのは3の学内での闘いである。こ

れまで何度も報告したように、相良執行部はその独裁体制延命のため、必死の攻撃を仕掛けようとしている。全力でこれを跳ね返し、その力で一気に「学長不信任」にまで持ち込むことが今求められているのである。

全力で学長不信任運動の準備を開始しよう。

●8月30日に総選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査では竹内行夫に×をつけよう

*この問題に関しては天木直人氏のブログhttp://www.amakiblog.com/

参照

2009年8月22日 (土)

3題話(高知大学長選、国立大学法人化、政権交代)

8月22日

       連続ドラマが最終回を目前にすると、様々な人間関係が解きほぐされ、いろいろな問題が同時に解決に向かう。我々はそのような時、『ご都合主義』と思うのだが、実際に人生においてはそのような場面がしばしばあるものである。

        我が高知大学学長選考をめぐる問題も同時に進行している3つの闘いがほぼ同時に重大な局面を迎えつつある。

3つの闘いとは、

1 裁判闘争

2 国立大学法人という制度の枠組みの改革を目指す闘い

3 学内での相良執行部との闘い

1の裁判闘争はすでに報告したように、原告適格をめぐる攻防が今繰りひろげられているが、この問題と平行して「本件」に関わる議論に入りつつある。この問題についての実質的な審議に入れば、学長選考の問題点(それに関わる文部科学省の無責任な対応)が満天下にあきらかになるはずである。

2 の問題の展望は、やはり8月30日に起こる出来事によって大きく開かれるはずである。これまでは、「野党」への働きかけしかできなかったが、今後は政府への直接的要求が可能となるはずである。楽観や「新政権」への過大評価は禁物である。我々は「新政権」が何かをしてくれることを待っているのではなく、広範な運動によって我々の主張を政策に反映させていく必要がある。だが、そのための前提条件が8月30日に起こることによって形成されることも事実なのだ。

3 学内の情勢も佳境を迎えつつある。すでに『裁判を支える会』のニュースレターの引用の形ですでに紹介したように、相良執行部は、非民主的な学系長選考案をごり押しすることによって、危機に瀕した独裁体制の延命を図ろうとしている。この攻防の山が8月末から9月に訪れようとしている。この問題に関しては「首都圏ネット」をはじめとする多くのサイトがニュースレターの紹介という形で伝えてくれているので、われわれの予想以上の反響がある。

我々は、ほぼ同時に佳境を迎えた3つの闘いを一体的に展開する必要があ

る。

特に学内では独裁学長相良祐輔に対して不信任をつきつけることを目指し

今後の運動を不退転の決意で進めなければならない。

«星火燎原